子供の習い事ランキングで上位に上るダンスは、2021年より教育機関において必修化されている動きがあります。ダンスを含む「体育」という教科が目指しているのは「心身とともに健全な成長を促し、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を養う」こととされています。 

身体能力と豊かな情緒、知的発育はどちらも体と心が健康に育つには欠かせません。2008年の学習指導要領にも「心と体をより一体としてとらえ、健全な成長を促すことが重要」としており、このダンスの主たる目的はダンスの技術獲得ではなく、表現運動による心と身体の成長を促すことにあります。 

お子様がダンスをすることで得られる効果は、基礎体力やリズム感の向上といったフィジカル面だけに限らず、メンタル面でもさまざまな効果が期待できます。 

児童デイサービス クレセントでは、専門講師が流行りの音楽に合わせてお手本となるダンスをお子様の前で見せます。そのお手本をみたお子様が自身の身体を動かしていく流れになります。この時のお子様の習熟度や集中力を専門講師と当施設のスタッフが総合的に判断し、お子様が楽しみながら継続して取り組めるように、次のステップにおける内容を調整しています。 

ダンスによって得られる具体的な効果の一例を以下に列挙いたしました。 

１．自己肯定感が育つ 
２．見る力や聞く力が育つ 
３．身体的な協調性が身につく 
４．社交性が身につく 
５．表現力が豊かになる 
６．忍耐力がつく 
７．脳の働きを高める